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「『昔の彼から連絡がきた』って言ってもまるで無視」 というように、女性はやきもちをまったく妬いてくれなかったり束縛されなかったりすることに物足りなさを感じますが、実は男も同様に、好きな人にまったく束縛されないと寂しさを覚えるものです。ただ、そのことを女性ほどには表情には出さないので、わかりづらいだけなのです。 そして、このことを上手に活用すると、あなたの今後の恋愛がとても有利に展開します。 たとえば、お互いに恋の予感がする相手と、仕事や趣味が忙しくてなかなか会う時間が取れない場合です。男性もちょっとだけ「寂しいな」と感じています。ここで少し彼を放置しておきましょう。それだけで、彼のあなたに対する気持ちはグッと盛り上がります。 あなたがちょっとだけ引くことで、彼は「もっと束縛してくれよ」「もっと愛して!」という思いをいろいろな手段を使ってアピールしてくるのです。この状態に突入すると、ふたりの恋愛のテンションはどんどん高まります。 ただし、彼があきらめてしまうほど放置してはダメです。もし男性が、「こんなに放っておかれるのは、自分のことを好きではないからかも」と思ってしまった場合、ほかの女性に目を向けてしまいます。別の女性から注目してもらう、愛情をもらうことに気持ちがシフトしてしまうのです。 ある程度放っておくのが彼の気持ちを高めるコツですが、10日〜2週間が限度でしょう。その前にちょっとでもいいから会いましょう。 また、男性には、女性からの束縛を強く感じるタイプと、それほど強く感じないタイプがいます。 束縛を強く感じる男性なら、「一週間に一度ぐらい会いたい!」と言っただけでも嫌がるかもしれませんが、束縛感の弱い男性なら、「毎日会いたい!」と言っても、「いつでもいいよ」と返事をもらえるでしょう。 彼との駆け引きをうまく成功させる鍵は、出会いの初期段階で、この束縛感の強さを知っておくことです。 相手のことを「ちょっといいかな」と思った段階で、お互いの恋愛観を話してみるとスムーズに把握できます。 今後、なんとなく気になった人に出会った時には、「束縛されたいタイプ?」「毎日電話やメールをするのって重く感じる?」と、できるだけさりげなく尋ねてみることです。 こうした話題はふたりきりの時よりも、何人かでワイワイ話すほうが相手も警戒しないので、きっと本音を話してくれるはずです。 |
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