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それは、恋愛も同じです。 たとえば、「気になる男性をデートに誘う」という目標を掲げたものの、なかなか達成できなくて、「あぁ、私はダメだ」「この消極的なところがいけないんだ」と落ち込むことがあるでしょう。けれど、自責の念に駆られてばかりでは楽しくありません。 まずは、「1日1回、誰でもいいから男友だちにメールを送る」などの目標から掲げてみましょう。この程度の目標ならば、少し努力すれば必ず叶えられるはずです。 では、次の課題はなんでしょう。 それは、「返信がこなくても気にしない」ことです。 返信がこなかったぐらいでいちいち落ち込んでいては先に進めません。 相手に今好きな人がいたり、束縛する彼女がいたり、忙しい毎日を過ごしているようなら、返信などなくて当たり前です。 ここで、相手の反応を気にしないためのいい方法を紹介しましょう。 次のフレーズを自分自身に対してかけてみてください。 それは、「NICE TRY!」です。 日本語で、「気にしないで! さあ前を向いていこう」というと、なんだか傷ついていることを認めてしまっているようですが、「NICE TRY!」ならば、「よくがんばった! 男性にメールを送ったのはすごい!」と、その行為をほめることにつながります。 結果はどうあれ、出会うために確実にプラスになる行動をしたことを喜ぶのです。これにより、「よし、もう一段階段を上ってみるか!」とモチベーションも高まるはずです。 最初から誰かひとりに絞り込んでメールをしたり、食事に誘ったりするのではなく、「なんとなくいいな」と思える男性がいたらとにかく、まずは友だちになることを目標にします。 もしここであなたが、最初のひとりの恋の予感を感じる男友だちになれればもう大丈夫。ふたり目以降の男性とも同じような関係になれるはずです。ひとりの男性と仲良くなる過程で得たコツを生かすことができるからです。 話し方、会話、身のこなし、声のトーン、ふるまいなど、あなたはどんどん男性の前での自然な振る舞いを身につけていくはずです。 次の恋に落ちるまで、この「恋の可能性を感じられる男友だち」を増やす習慣を続けてください。 「毎日誰かひとり、男友だちにメールする」「返事がこなくても気にしない」「傷つきそうになったら、また新しい出会いを探す」「女友だちに知人の男性を友だちとして紹介してみる」 これらの地道な活動の一つひとつは、とても小さなステップです。 しかし、この積み重ねが、運命の出会いを確実に引き寄せるのです。 |
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