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当然、緊張感も高まって手に汗を握るものです。 そんなことを言いますと、「私など初デートで映画を観たときに、彼は緊張感などなくて、私の横でしっかりいびきをかいて眠り込んでいたよ」と言う女性がいるかもしれませんね。 確かに、初めてのデートのときでも、男性が緊張していないように見えることがありますが、これは決してあなたに興味がないのではなく、それには深いわけがあるのです。 それは相手の男性が、どういうふうにあなたと知り合って、デートにこぎつけたかであり、それによって緊張感の度合いは違ってくることがあり、緊張感の度合いと愛情の度合いは決して比例するわけではありません。 もし、あなたの存在が、彼にとってずっと恋焦がれていた理想の人であるなら、彼の心はいやがうえにも燃え上がって、緊張感は極度に高まるでしょう。 男は憧れの女性を前にすると、女神のような存在に思え、手を握るのでさえ興奮してしまうのです。 そうではなく、ふだんから同僚の仲間として飲み友だちであったものが、いつの間にか恋心に変わってしまったような場合には、たとえ愛情が強くても緊張感はあまり出ません。 それでは、あなたの存在が、彼にとって「憧れの人」であるのか、あるいは「友だちから昇格して恋心に変わってしまった人」であるかは、どうやって知れば良いのでしょう。 それは、初デートのときに、彼の緊張感を観察すれば良いのです。 たとえば、憧れの女優であるあの綾瀬はるかさんとデートできるとしたら、どんな男性でも興奮と緊張で胸が高まるのは間違いないでしょう。 そんなときには、生理現象として緊張して口が渇いたり、声がかすれたり、やたらと手や額に汗が出てきます。ドライブ中なら、道を間違えたり、人の話を聞いていなかったり、何かそわそわして何ごともうわの空のような感じに映りますので、すぐに緊張度が分かるでしょう。 一方、飲み友だちから恋に発展するような場合、初デートで彼が緊張することはまずありえず、逆にあなたといるとリラックスしてゆったりとくつろいだ雰囲気を楽しむのではないでしょうか。 さて、あなたの彼との初デート時は、どんな状態だったでしょう。 |
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