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ただ、そのプレゼントの内容によっては、男としては非常にプレッシャーになったり、重く感じたりすることがあります。 それでは、どういうときに、女性のプレゼントが重く感じるのかを検証してみましょう。 まずは、あなたと彼の親密度がどの程度かということが重要です。 1、2回程度しかデートをしていないのか、あるいは体を許すほどの関係になっているかどうかです。 たとえば、一度か二度デートをしただけで、男性のあなたに対する気持ちがまだハッキリしない段階で、あなたが毎朝、彼の携帯にモーニングコールをすればどうでしょう。 おそらく、うるさがられるだけでなく、何か監視されているような気分になって、これから始まる可能性のあった恋も終わってしまうのではないでしょうか。 あるいは、風邪を引いて寝込んでいるときに、突然、部屋に来て看病するのもどうでしょう。知り合って間もない頃に、この行為は、やはり重く感じます。 どこがいけないのかと言えば、時期が早すぎて、タイミングが悪いのです。 知り合ってすぐの頃は、相手の気持ちの探りあいで、これから長くつき合っていこうか、それともやめておこうかというお互いに微妙な関係にあるのです。 そういう微妙な関係のバランスが、いきなり家に看病にこられたり、手弁当を作ってくれたりすると、一気に崩れ去ってしまい、既に恋人関係を確認したような気分にさせられ、束縛感だけが残ってしまうのです。これでは彼は逃げ出してしまいます。 プレゼントにしても、恋人発展途上のときに、彼の誕生日に高価なプレゼントをするのも考えもので、彼は喜ぶよりもむしろ重たく感じ、それ以上に「自分も同程度のものを返さなくては」とプレッシャーを感じるのです。 また、彼の一日の行動を根掘り葉掘り聞くのも、小うるさいだけでなく、しつこさも感じて好印象は与えません。 女性は、どうしても母性本能で好きな彼の世話をしたがりますが、恋愛発展途上のうちは、少し放っておくほうが良いのです。 男に愛情をかけるのは、子どもに愛情をかけすぎるのと一緒で、男も子どもも過剰保護でダメになってしまうのです。 |
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