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そこに、男性と女性の考えに大きなギャップが生じて、いろいろと誤解が生じるのです。 女性にしてみたら、「あれだけ愛情いっぱいのメールをしたのに、返ってきたのはたった三行だって・・」と嘆いている人も多いことでしょう。 「メールの長さと愛情は比例しない」の項目で説明しているように、男の愛情はメールの長さとは比例しないのです。 ここで注意しなければいけないのは、男のケータイメールが短いのは、ただの意思伝達ツールと考えているだけではなく、本当は、ケータイでメールを打つのが面倒だということです。 男は、仕事上において、パソコンで毎日ひっきりなしに社内メールや営業先とのメールのやり取りをしているから、メールの文章を考えるのが苦になるのではなく、あの小さいケータイに指で字を押すことが大変な作業に感じて、イヤになるのです。 それに比べて、パソコンでのメールは、打ちなれており扱いやすさがあるのです。 もし、あなたも、もう少し愛情のこもったメールの返信が欲しいのなら、パソコンのメールに送信してあげれば、ひょっとしたらケータイのメールよりも少しは長いメールの返信があるかもしれませんよ。 また、彼から、短いケータイメールで、なおかつ、遅ればせながらの返信があっても、ここで「何で早く返事をくれないの」とか「私より仕事が大事なの」などと責めるのはタブーです。 女性にとってのメールは非常に意味のある伝達ツールであっても、男性にとっては、ただの伝達ツールですから、あまりそのことにこだわっていますと、彼の心は遠ざかるばかりです。 彼から、たまにメールが送られてきたら、「メールありがとう、とってもうれしい」と大げさに喜びのメールをすれば、男は単純ですから、「あれぐらいのメールで喜んでくれるなら、また出そう」という気持ちになるものです。 また、人によっては、まどろっこしいメールよりも、電話のほうが好きな人もいますので、そのあたりも探りを入れて、臨機応変に対応しましょう。 |
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