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とくに、男にはその傾向性が強く、中には権力的で物言いも乱暴で攻撃的な人がおり、組織の中では、大変扱いにくいタイプがいます。 会議で議論にでもなれば、白熱しすぎて、他人の言を聞かなくなり、いつがたっても冷静にならないため、だんだんと感情がエスカレートしていくものです。 こういう男は、ある意味では、単純で自分の感情に素直な人で、頼ってくる人には全力で力になろうとする気持ちも強く、根は淡白で優しい人が多いものです。 女性の中にも、こういう熱血漢に、「本当はやさしい人なのね」と思って心惹かれてしまう人が多いようです。 こういう男性と交際しようと思ったら、ある程度、相手の男性の操縦の仕方を知っておくのが良いでしょう。 もし、彼と些細なことでケンカしても、あなたが熱くなってはダメです、 そういうときには、彼の熱くなった心を軽く流して冷やしてしまうことです。 してはいけないことは、理屈で彼を攻めることです。 こんなことをすれば、逆に油に火を注ぐようなもので、プライドを傷つけるような言葉で説得しようとすれば、おそらく容赦なく反撃してくるだけです。 今後も、彼と交際を続けたいのなら、彼の意見に逆らわず、なだめることです。 ただ、「なだめられている」と知れば、プライドが傷ついて烈火のごとく怒り出すので、それを悟らせないようにすることがコツです。 あくまでも、「この女性は、自分に従ってくれている、自分の強さに引かれている」と思わせて、相手の優越感をくすぐるのが大原則です。 そのときのしぐさのポイントは、自分を小さく見せることで、肩をすくめるとか、お辞儀をするとか、相手の話に大きくうなずくとか、あるいは小さな声で話すなど、要は「自分は小さい存在で、あなたの傘下にある」ということを示すことです。 相手に優越感を与えれば、彼は必死になってあなたを守ってくれるはずです。 |
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