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相手が自分に心を許して話し合っているかどうかは、胸襟を開いて話をしているか、あるいは閉じて話をしているかどうかで判断できるものです。 よく胸のうちを明かすという表現がありますが、胸というのはお互いの心が宿っているところであり、それを開くというのは、心が打ち解けている証拠にもなるのです。 ですから、その胸のところを開かないで、腕組みして守ろうとする仕草は、とりもなおさず、「あなたには心のうちを見せないよ」というシグナルなのです。 ですから、「腕組み」を上手に見極めましょう。 @ 最初から腕組みの仕草をしている場合 よく秋葉原あたりでエアコンなどを買おうとすると、すぐに店員さんが近づいてきて商品の説明などを始めたりしますが、お客さんのほうは最初から店頭価格で買うつもりはないので、よく腕組みをしたまま店員さんの話を聞いている風景をみかけませんか。 この腕組みなどは、最初の段階では、「あなたの言うままにはなりませんよ」という拒絶サインなのです。 これと同じように、あなたが好きな彼に話をしようと声をかけたのに、彼が最初から腕組みをしているようなら、あなたに好意がないか警戒心を持っている可能性が高いので、まずは冗談とか笑い話で彼の気持ちをやわらげる必要があるでしょう。 A 腕組みをしている仕草の位置にも注意 胸を前に突き出すようにし、そのうえ腕を胸の上部で組んでいるような場合には、見ただけで分かるように、上から目線でモノを言う人であり、あなたへの優しさなどはありませんので、できれば近づかないほうがいいでしょう。 結婚しても、亭主関白で、いろいろと苦労させられることが多いです。 腕組みを腹のあたりでする人も、人間が敵から身を守ろうと防衛姿勢であり、あるいは両手でお腹を保護しようとする姿勢になるものです。 この仕草も「あなたとはこれ以上近づきたくない」という意思表示ですので、彼と親しくなるには、ちょっと無理があると思ったほうがよいでしょう。 |
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